李朝初期 官窯 白磁 盃

これも大昔に購入した今から500年位前の、李朝初期官窯手の白磁盃です。 見込みの鏡も綺麗に出ています。 官窯手の盃ではカセがあったり、けむりが入ってグレーぽく上がった盃も見かけますが、こちらは上がりも良く、白磁の白に艶があります。 サイズも口径7✕高さ3.7cmと通常見るサイズより大きく、無庇完品なのが嬉しいところです。 口縁と口縁下のオレンジ色に観える所は、傷ではなく火が当たって緋色にあがった所です。 ちなみに購入時の何日か前に、壺中居で同手が55万で売られていたのを見ていたので、箱書より価格でこちらを選びました。